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「年金とは?ややこしい制度の解説」

2013.11.13


在職老齢年金って何? その3

●60歳代後半の在職老齢年金
60歳代後半の在職老齢年金は60歳代前半の制度と比較して厚生年金の減額率も低く、
シンプルな設計となっています。

それでは中身を見ていきましょう。
◆60歳台後半の在職老齢年金のポイント
①年金が減額(支給停止)されない場合
基本月額+総報酬月額相当額の合計額が46万円以下のとき
⇒老齢厚生年金・・・全額支給
②年金が減額(支給停止)される場合
基本月額+総報酬月額相当額の合計額が46万円を超えるとき
⇒その超えた額の1/2が減額(支給停止)
・基本月額とは
老齢厚生年金の年金額÷12
・総報酬月額相当額とは
その月の標準報酬月額+その月以前1年間の標準賞与額(上限150万円)÷12

支給停止されるのは、老齢厚生年金です。 老齢基礎年金は支給停止の対象ではありません。
昭和12年4月1日生まれの方は60歳台後半の在職老齢年金の対象とはなりません。
70歳以上で会社勤めをされている方についても適用されます。
支給調整(減額)のしくみは、上記と同じです。
ただし、70歳以上の方は厚生年金保険料の負担はありません。