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ブログ連載 「労使間のトラブルについて」第5回

2013.06.28


未払い残業対策 その5

「勝手に残業をしていた」

この主張は"管理ができていない経営者が悪い"と判断されかねません。
通常は認めらないと考えた方がよいでしょう。
また、残業の黙認も、残業の暗黙の了解があったとされ、残業代の対象となります。

ただし、残業の禁止を明確に指示したにも関わらず、その指示に違反して残業した場合には、その残業時間は、残業代の対象外にできる可能性があります。
(もちろん、過大な業務量を与えておきながら「残業するな」は通用しませんが)

そこで、就業規則にて、「残業は上司の指示による」等のように残業を許可制にしておけば、未払い残業代を請求された際に、許可をしていないものに関しては「勝手に残業していた」という主張の根拠になり得ます。